(1) 本因妙歴720年(1999) 3月 16日      本  門 正 宗 (毎月16日発行) (定価1部150円)第141号



富士山久遠常住院本門寺
法主 上行院日了師


月  刊
編  集 本門正宗宗務院
発行所 宗教法人太平教団
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富士山本門寺日了上人説法

■■■■日蓮正宗の戯けた本尊論を破す■■■

日蓮大聖人が身延山中で日々弟子一同に説かれていた教が本因妙の

教えであった事は佐土公日向の「御講聞書」や富士門の秘伝書、「百六

箇抄」・「本因妙抄」を始め「御義口伝」等に明らかであります。

 故に当然「如来滅後五五百歳始観心本尊抄」に云う如来は、日蓮大聖

人ご自身でなくてはなりません。即ち、此処で云う如来が日蓮大聖人なれ

ばこそ始めて日蓮大聖人の観心が本尊と成り得るのです。

日蓮正宗の如く、日蓮大聖人を名目上は宗祖と呼び位置付しても、その

実体は全て天台法華の論で此処で云う如来を印度応誕の釈迦と論じては

印度の釈迦の観心が本尊となつてしまうのであります。

 即ち、観心本尊抄」に「今指自界叛逆・西海侵逼こ難也」と在る文を身

延流に「今の自界叛逆・西海侵逼の二難也」と読む馬鹿さ加減は飽れて

二の句がでない。なぜなら身延では印度の釈迦本尊であるから、ここの

読方は余り問題にならないが弘安二年十月十二日を大本尊の造立日と

する当門流や日蓮正宗に取つては此が「今に」なのか「今の」なのかは致

命的問題が発生するのであります。

即ち、此の文に次いで「此時地涌千界出現 =次のペ−ジに続く=