(1) 本因妙歴716年(1994) 1月 16日      本  門 正 宗 (毎月16日発行) (定価1部150円)第79号



富士山久遠常住院本門寺
法主 上行院日了師


月  刊
編  集 本門正宗宗務院
発行所 宗教法人太平教団
禁無断複写転載
〒244
横浜市戸塚区小雀町1260
電 話  045 (852) 8521-2

富士山本門寺日了上人説法
■■■■本因妙大本尊と大漫茶羅の相違■■■■

 新年(本因暦七一六年=一九九四年)明けましておめでとうございます。さて

外道の千年思想「最期の審判」の時末法の五濁(ごじょく)「劫濁・煩悩濁・衆生

濁・見濁・命濁」悪世間の真中に、御本仏の御予言に随い、御予言通りの条件

を備えて発見され涌出あそばされたのが「本因妙大本尊」様であり、此の五濁

悪世間を根本から救済出来る力を有する御本尊は「本因妙大本尊」様以外に

は存在致しません。

なぜならば、「本因妙大本尊」様には仏法(私達の最も善い状態の色心を作る
根本の波動そのもの)を御本仏が「我今当設方便』成されているからです。そ

れは、法華経・如米寿量品に「父」と示された御本仏大聖人が「経王殿御返事

」に「日蓮がたましひをすみにそめながしてかきて候ぞ。信じさせ給へ。仏の御

意は法華経なり。日蓮がたましひは南無妙法蓮華経にすぎたるはなし」と仰せ

られし処の一機一縁の本尊、即ち大曼荼羅を統括する大御本尊様こそが「本

因妙大本尊」様なのであります。

 迹門並びに外道を信奉し、五濁の中に浸り切って右も左も判断出来ぬ状態

に陥っている衆生を解き放つ唯一無二の存在なのです。